2016/09/02 Fri
辰巳満次郎×とこわかの会
「平成寺子屋 B&B 三時限目〜日本語の不思議 能の詞章から」
寺子屋は町の学校。
読み書きのお手本には能の台本「謡本」が使われ、寺子屋のお師匠さんは、能の謡(詞章)を読み書きのテキストにし、「高砂や〜」を謡わせていたと言います。
文学であり、演劇であり、音楽である「能」の基軸は「コトバ」。
「コトバ」が生み出すリズムは、大昔より国家で推奨され、現代までその法則が使われてきました。
そのリズムが生み出す「芸術」とはいったい何なのか?
誰もが当たり前に触れていることは、もはや理由や訳がわからないもの、忘れ物になっています。
そこで今回の「平成寺子屋 B&B」では、今一度、日本人の忘れ物を取り戻すような2時間をお楽しみ下さい。
大人の本屋さん、ドリンクと本と寺子屋です!