昨年スタートした「能楽堂リレー公演」は

業界初の複数・異流・異空間・同一内容の能会です。


今年は「黒塚(安達原)」。

宝生は9日と迫っております。宝生能楽堂は日英イヤホン音声ガイドに加えて、

オリジナルの日英ウエアラブルグラス解説も配備しております。

是非、お出掛け下さいます。


すべて平日夜公演、90分ほどの公演です。お気軽にどうぞ!!


2017-1.jpg

2017-2.jpeg

大阪満次郎の会に引き続きまして、

東京満次郎の会

「無明照闇 むみょうしょうあん」

の発売も9月4日にスタート致します!


●昼の部 仕舞「砧」高橋章 狂言「月見座頭」野村万蔵 能「景清」辰巳満次郎

仕舞は流儀長老の高橋章師にお願いいたしました。至芸をご堪能下さいませ。

狂言は万蔵さんに特別に大曲「月見座頭」をお願いしました。

滅多に御覧いただけない名曲です。

そして能「景清」は奥伝曲、父の追善ということで特別に御許しを得て挑戦します。

娘の人丸役に息子の和磨、後見・地謡・お囃子方も超一流の豪華メンバーを迎えて

お届けします。


また、東京公演での朗読劇は昼夜共に、懇意にしていただいている榎木孝明さんにお願いしました。

特に時代劇に力を注がれており、古武術の達人でもあられる榎木さんの一人語りは、

今回の修羅道に苦しむ猛将の物語を素晴らしいものにしていただけることでしょう。



●夜の部 仕舞「清経」石黒実都 「百万」澤田宏司 「玉之段」山内崇生

能「マクベス」辰巳満次郎

仕舞三番は亡父にも指導を受けた若手たち。(私どもの業界においての「若手」です)

「マクベス」は6回目になりますが、初めての東京公演。

今回はレディマクベスに野村萬斎さん、魔女を集約した「異形の者」に当たり役の石田幸雄さん、

旅の僧に初演の森常好さんをお迎えしております。


どうぞご期待くださいませ!!















今年の関西満会は昨年に引き続き、大阪能楽会館で大阪公演第3回目です。

本来なら京都開催となる番ですが、今年いっぱいで閉館する大阪能楽会館を惜しみ、

大阪公演と致しました。

また、亡父の13回忌追善も兼ねており、父の慣れ親しんだ御舞台でさせていただきたいことも

御座います。

 今回は大曲『松風』に挑戦いたします。 また、朗読劇「能ものがたり『松風』」を、嶋原葵太夫に

お願いしました。


 嶋原太夫は花街最古にして最高位、江戸期には15万石大名相当の五位の地位を持ちました。

50年ぶりに幼少頃からの「かむろ」の修行をして正式に太夫になられた葵太夫、

どのようになさるか、とても楽しみです。


8月28日より発売です!!






京都の与謝野町では「大江山魅力開発事業」の主幹として、

「大江山×能楽」と題し、能「大江山」と関連してシンポジウムが開催されます。

1月29日(日)与謝野町 野田川わーくぱる のホールです。

10時からは与謝野町・福知山市・宮津市の子を対象に

能楽ワークショップです。


午後には私の講座と、パネルディスカッション、

最後に能「大江山」のダイジェスト版実演。

全て参加無料です。


当日いきなり参加も可能、是非お越しください。

※雪が少し御座いますので対策も十分に・・・



本年の七宝会立春公演は2月3日に開催されます。

素謡「翁」 翁 山内 崇生  千歳 辰巳 和磨

能「兼 平」 澤田 宏司

能「小鍛冶」 辰巳大二郎

御来場、お待ち申しております!!


rissyuno.jpg   rissyunu.jpg
本年も関西唯一の宝生流定期公演「七宝会」を

宜しくお願い致します!



29nenkan o.jpg


平成29年七宝会年間予定

1 立春公演 24日(土)13時半開演

素 謡「 翁 」山内 崇生

能  「兼 平」澤田 宏司

狂 言「土 筆」善竹忠一郎

能  「小鍛冶」辰巳大二郎

 

2 端午公演 56日(土)13時半開演

能  「花 月」辰巳 和磨 

狂 言「飛 越」善竹 忠亮

能  「阿 漕」山内 崇生

 

3 重陽公演 98日(金)第116時〜、第219時〜

1

舞囃子「枕慈童」辰巳 孝弥

狂 言「太刀奪」善竹 隆平

能  「井 筒」石黒 実都 

2

舞囃子「小 督」広島栄里子

狂 言「柑 子」善竹 隆平

能  「船弁慶」後之出留之伝 広島克栄

 

4 深秋公演 113日(祝)1 13時半〜 217時~

1

舞囃子「龍 田」玉井 博祜

狂 言「昆布売」野村 萬斎

能  「放下僧」辰巳満次郎 辰巳 孝弥

2

舞囃子「雨 月」田村  

狂 言「苞山伏」野村 萬斎

能  「蝉 丸」舞入 辰巳満次郎  蝉丸 広島栄里子


       

      【 料 金 】

 

   ○第1回立春公演・第2回端午公演

   各回 全自由席  一般5,000円 学生2,000

 

   ◎第3回重陽公演

   各部 全自由席   一般3,000円 学生1,000

 

      4回深秋公演

   各部  S指定5,000円 A指定4,000円 B自由3,000

   ◇98日重陽公演会場にて予約開始 お電話・FAXは99日より

   ◇七宝会年間会員の方は81日より予約受付いたします

 

 

※七宝会年間会員募集のお知らせ

七宝会年間会員になられますと、料金割引のほか、

深秋公演の先行予約や各催し物のご案内など特典がございます。

是非ご入会下さいませ。

 

年会費 13,000円 

(七宝会各回チケット16,000円相当含む。重陽公演・深秋公演は12部のご希望部)

 

 

 

 

平成29年も、何卒宜しくお願い申し上げます

 

宝生流 七宝会

電 話 072(831)3206

FAX 072(832)5115





恭賀新年!

本年も何卒宜しくお願いします。

現在、2017年上半期の主な予定は以下の通りで御座います。

【1月】

・9日(月・成人の日)15時半~ かんら新春能「小鍛冶」白頭 於:かんら町文化会館

・20日(金)14時半~ 芸術とイノベーション シンポジウムと実演
          能+ピアノ+電子音楽  於:愛知芸大 無料

・22日(日)13時~ 名古屋宝生会 仕舞「頼政」

・29日(日)10時~ 大江山の魅力 こども能楽ワークショップ 与謝野町わーくぱる 無料

13時~ 大江山の魅力シンポジウム 実演など 同会場


【2月】
・4日(土)13時半~ 七宝会立春公演 香里能楽堂

・14日(火) 「著者と語ろう」 羽衣国際大学図書室ホール 無料

・19日(日) 式能「翁」千歳 国立能楽堂 10時

・同日 青葉能「夜討曽我」 千葉青葉の森芸術公園ホール

【3月】
・19日(日)名古屋宝生会 「是界」白頭 名古屋能楽堂

【5月】
・3日 みろく能 仕舞 綾部長生殿舞台 無料

・6日 七宝会端午公演

・20日 興福寺薪御能 「弱法師」 興福寺南大門







新作能「オセロ」が再演されます。

今回は京都の大江能楽堂で、12月3日19時開演。

能楽堂での上演は初となります。


京都で最も古い能楽堂である大江能楽堂で上演されるオセロは

また格別な趣きを持つことでしょう。

是非ご高覧下さいませ!


新作能オセロ大江.jpg


チケットはカンフェティにて扱っております。


QRコードは以下から!
新作能オセロ_20161203 ooe.jpg

チケット販売は11月24日20時にて前売り販売終了しております。

この後は、当日売りのみ、26日当日14時半より宝生能楽堂で現地販売のみとなります。

数枚、当日券が出る見込みとなっております。
カンフェティサイトおよび電話でのチケット御申込み時にも

御案内しておりますが、

毎回プレミアム席のお客様は受付に専用コーナーを設けております。

そちらでお弁当等の御渡しをいたします。

開場は1時間前となっておりますので、開演前、休憩中(25分の予定)、

あるいはお持ち帰りでもご自由にお召し上がり下さいませ。


ロビーには椅子やテーブルも御座います。

喫茶コーナーでもお召し上がりになれますのでお使いくださいませ。