2012年4月アーカイブ

すっかり御無沙汰申し上げました。


文化交流使活動も、ついに終了、１９日に引き揚げてまいりました。

もっとも、まだ繋がりはありまして、６月には歴史上始まって以来の

国立民族博物館内での日本伝統文化紹介イヴェントがあり、

私は名古屋宝生会の為、監修として山内崇生・澤田宏司両君に託します。


今回廻れなかった、済州島など、オファーは頂いております。

が、先立つものが・・・。


延べ３２日間、２２回の活動は、大変意義深く、ハードで、しかし楽しいものでした。

改めて御報告を致しますので御楽しみに！！


日本をそれだけ空けていたのですから、当然大変な事になっております。

１月から４月まで、在本国中は１日２～３か所廻る日常でした。

１日３回新幹線内駅弁食という自身の記録も。


ひとまず、５月３日には亀岡天恩郷（亀山城趾）能舞台で

開教１２０年慶祝の五流競演催しがございます。

正午より入場無料。

私は「乱」の大役を賜りました。


亀岡は京都から２０~３０分、トロッコ列車や保津峡下りなど、御楽しみも満載です。

是非お出かけ下さいませ。

東京宝生会別会翌日から５日間、韓国の大田（デジョン）を中心に、

大学のワークショップ、劇団員への仕舞稽古、舞踊団へのレクチャーなどで

充実した活動を行いました。

羽田帰国翌朝に又羽田から小松に飛び、福井稽古から金沢に周り、

北国新聞社主催能の申合せ、稽古。そして、今日は本番でした。


小松最終便で羽田から自宅に戻り、またこれから羽田出発してソウルへ。


明日は日本文化センターで韓国人対象文化講座と大使公邸での実演。

いったい自宅には何しに帰ったか、不明でした・・・。