2015年2月アーカイブ

のうのう能、「KNOW NOH」とは毎度申しますが、

恐れ入ったネーミング、素晴らしいです。

能を知るには本当によく工夫された催しです。

実績もあり、固定のお客様もあり、特別講演で宝生とやってくださるのは

有り難いことです。

前回は5年前、私が「船弁慶」、喜正さんが「碇潜」。

今回は老武者体2曲、これは史上初かも知れません!

「頼政」「実盛」連続上演など、観た事も聴いた事もありません。

しかも大曲です。 


解説 中村健史
観世流仕舞『巴』観世喜之
観世流仕舞『敦盛』片山九郎右衛門
宝生流仕舞『鵺』宝生和英
宝生流能『頼政』辰巳満次郎
観世流能『実盛』観世喜正

宝生流との2回めの競演は「老体の能」。
鵺退治で有名な源頼政の最期を描く『頼政』、
老将と侮られないよう、髪を染め戦場に赴いた斎藤別当実盛の最期を描く『実盛』。

源氏の一門でありながら、平家にくみした2人の武将を取り上げましたとのこと。

解説と、判りやすいテキストがつきます。

皆様、是非ご覧くださいませ!

当日券ございます。当日の開場後、主催者受付(玄関ホール)にて販売いたします。

know noh 2.jpgのサムネール画像

早くも暦は立春でございます。

昔、立春の日には卵が立つ、などと聞き、

学校(小学校)では男子がガタガタの机上で、試したものでした。

なぜか、チャンと立ちました。 実はいつでも?


さて、この立春はお役が続きます。

2月7日(土)は大阪香里園の香里能楽堂にて「七宝会」定期公演。

「春日龍神」白頭を勤めます。

この曲の白頭の特殊演出は我が宝生流のみとなっています。

どっしりとした老長けた龍神の舞いです。格式も重くなります。

この演出での上演は、戦後初となるようです。

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翌日の2月8日(日)は宝生会月並能、宝生能楽堂で14時開演。

「草紙洗」を勤めます。 和歌の名人、小野小町。

宮中での歌わせで大友黒主との勝負、小町に勝てないと思った黒主が

前日にこっそり小町の屋敷に侵入し、聞き耳をたてて・・・。

宮中絵巻空間に、緊迫した展開と、許しの情景。


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11日(祭)には国立能楽堂で「のうのう能特別公演」、

「おいてなお花なり」のサブタイトルで、観世喜正さんと老武者の能を競演。

前回から4年ぶり、私は「頼政」、初演です。

当流では大変重い曲、なんとかお許しを得て挑戦します。

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其々、お席がまだ少し残っております。

良席を確保しておりますので、ご希望の方はこちらまで!