巽会は祖父の孝一郎の時代に出来た、素人お弟子の会です。
100年以上前です。
それ以前は「風」や「雲」の字と名前の字を使っていました。
たいていの能楽師はそのようにしていましたし、
今でもそうです。
祖父はそれを打ち破ったのでしょうか。
おそらく、子孫にわたり続いていく名前を考案したのでしょう。
10月17日の京阪神巽会に続いて
11月3日は東海巽会大会が、名古屋能楽堂に於いて
開催されます。
能「黒塚」ほか、舞囃子・仕舞・謡と朝から夕方まで続きます。
11月7日は東京巽会・あまねく会(私の主宰)大会です。
今回能はありませんが、舞囃子ほか賑やかに催されます。
3週間の中に3つの主宰の会、これをしっかりやり遂げねば!