あの日を
忘れたい人、忘れたくない人。
「恋しき人」を失い、
光を見つけてシッカリ歩いている人、未だ闇に棲む人...
あの日に、
親子、恋人、兄弟、友人...
人それぞれに恋しき人を失ったことです。
20年経って、他所の街ならずとも、神戸でさえ、
話題も少なくなったと言う人もあります。
20年をもって、被災者が入居なさった施設から追われるという記事も。
我が生まれ故郷の神戸。
鎮魂と希望の為に、
己を含めた、それを必要とする人間の為に、
「光明」を。
上田益氏のレクイエムを。
是非、お出掛け下さいませ。
16日19時〜神戸松方ホール
レクイエムコンサート1日目。
素晴らしき混声合唱に引続き、
創作能舞「光明」は、3度目にして改訂初演。
毎年寄せられる100文字メッセージより、
人々の思いを「語り」として、語り人が語る場面から始まります。
その地で、それを体験した人々の前で、
鎮魂と希望のために、
重さを感じて勤めます。
17日にもレクイエムコンサートは続きます。