号外 東日本大震災お見舞い申し上げます

このたびの東北・関東巨大地震、「東日本大震災」に被災されました方々に

心よりお見舞い申し上げます。

理不尽にも尊い御命を落とされた方々に、謹んで哀悼の意を表します。

 

真に「想定外」でありましょうが、日本の学術レベルを信じ、国を信じている民としては、

やりきれないのが万民の思いと存じます。

 

最優先されるべきことは誰でも理解している筈ですから、

あとは、それぞれが出来る事を、善意が仇となって被災者の迷惑にならぬように、

最善の注意を払い、国民一丸となって支援することでありましょう。

 

原発の状況が悪化する一方で、東京を含めた関東の人間も精神的に

追い詰められる人が出てきました。

 

首都圏では地震時に帰宅困難者、いわゆる帰宅難民が数百万人出たとか。

 そのほかは、たくましく数十キロの帰路を徒歩で行く方と

自家用車で朝まで掛かって帰った方・・・。

私も、色々と体験しましたが、今はそれをいちいち御報告する時でも

ありますまい。

 

計画停電も始り、風評が広まり、催しは軒並みキャンセル、

長引けば首都圏の人間も心身共に病み始めるでしょう。

 

しかし、

海外メディアで褒められたからではありませんが、

今こそ、この国を信じて、慌てず、行儀よく、最新の注意と備えをなして、

一刻も早い被災地の救済の為に、時期に応じた支援をして行きたいものです。

 

異常な買占めも深刻です。被災地最優先にしなければいけないのに、

身の危険を感じさせられた首都圏では、

電池、懐中電灯、ティシュ、ランタンなどの電池式照明・・・

ガソリンスタンドも長蛇です。

 

今日聞いた話ですが、

食料を買い占める大人達のそばで、お菓子を買いにきた10歳にもならない少年が、

握りしめた千円札をお店設置の義捐金箱に入れて帰ったそうです。

周りの大人は、さぞかし恥ずかしい思いをした事でしょう。

 

いや、その大人たちも家族を守ろうと必死だったのでしょうね。

 

一番簡単にできることは義援金でしょうか。

各位がむやみに物資を送ると、現地の通行を妨げ、それこそ生命を危険に

さらす事になるでしょう。

いきなりボランティアに行くのも、現地では困るそうです。

現地に事前に申し込んでからが良いのですね。

 

被災地も被災地外も、自身が健康を保ち、

今後の犠牲者にならない様にすることも大事と思います。

 

 

※本来、99・100回目のブログにつき、いろいろ準備しておりましたが、

もう少し落ち着くまでは「号外」で書かせていいただこうと存じます。