145 笏之舞 終了

広島への往復は飛行機でしたが、

行き帰りとも最新型787でした。                787 card.jpg       

 

「国産」「航空会社共同製作」という画期的な名目、

しかも様々な工夫やハイテク、

リラクゼーションを追求した機種で、驚きました。

 

 

 

日本の底力をいかんなく発揮した飛行機です。in 787.jpg

 

いくつかの企業が集合し、

それぞれの専門分野で、それぞれのパーツを

最高の技術で作っていることを

各席に設営されたモニターでの番組サービスで知りました。

天井は高く、窓も大きく、LED照明の優しさ、美しさは

目を見張りました。

 

それぞれの部署で最高の仕事をする・・・ まさしく我々の目標と重なります。

 

我々は「ひよこ」の内から自分の役割をしっかり叩き込まれ、

いつの日か舞台で皆がいきなり演じても揃う、力を習合できるために・・・・

という修行を淡々と続けて行きます。

 

教える、伝える側はもっと大変でしょう。

 

宝生別会、融笏之舞はお陰さまで、なんとか無事に終了いたしました。

別会でシテを、しかも大役を頂戴したことは、

この上ない喜びでございました。

 

写真・映像・音源として残りました。

それは大変貴重なことであり、良いことなのですが、

それだけでは伝わらないこともあるでしょう。

 

しっかりと書き留めたいと存じます。