182 いつの世も、どこの世も、子どもは宝

今更申すまでも無いことであります。

世に子どもがいる限り、人々は諦めないで頑張るのでしょう。

先日、港区立青山小学校に御邪魔してきました。

もう、25年ほど毎年この時期に伺っています。

最初の頃の子どもたちが親になり、その子たちに指導するという事になってきています。


全国的に7月の頭位に、小学六年生の社会科授業で室町時代を勉強することを切っ掛けに、

「室町体験」プログラムというものを続けて下さっています。


御承知の如く、能・花・茶・書の大成は室町期であり、序破急原理に基づくものです。

もっとも、それら全てはもっと古くから存在しておりますが・・・。


毎年20人ほどの6年生と、次年の参考?に5年生も部分参加します。

今年は全員で謡の稽古と能面着用体験をしました。

終了後には給食をいただくのも楽しみの一つ。

でも、子どもたちの反応が一番の楽しみです。

可愛い子たちでも、容赦はしません。それが愛情と思っております。


本日、かわいい手紙と写真をいただきました!


何かの良さを感じて、一生の思い出となるように、もっともっと触れてくれるように!!


希望と期待を持ち続けたいと思います。


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