183 慶祝

宝生流能楽師の後輩である内藤飛能(とびよし)君が

素晴らしい披露宴を開催、素晴らしい伴侶を披露してくれました。


彼は東京芸大や宗家内弟子の後輩であるだけでなく、

彼の祖父上の内藤泰二師は名古屋の能楽界の大貢献者であり、

そのお人柄から人望もあつく、私も子どもの折から可愛がっていただいたものです。


能の道を継がれたことに加えて、亡き祖父上も如何ばかりか御喜びであったことでしょう。


暫くは東京で活躍するのでしょうが、名古屋の地で益々普及にむけて

若手の先輩たちと力を合わせて頂きたいものです。

「使命感」を持って。




新婦の歌子さん(旧姓和田様)は優秀なバイオリニスト、

飛クンからは写真や馴れ初めは伺っていたものの、笑顔の素晴らしい花嫁姿を拝見して、

皆一同に驚き、慶び、羨ましがり?、やはり驚きが一番強かったかも・・・。


お開き近くに、新婦からバイオリン演奏のおもてなしあり、

優雅な気分に浸りつつ、たいそう感服いたしました。


末久しく、御多幸祈念申し上げます。

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