恭 賀 新 年
謹んで新年のお慶びを申し上げます
私におきましては、日々努力精進し、元気に己の生業に勤めたく存じます
本年も何卒宜しく、御叱咤、御激励のほど、お待ち申し上げる次第でございます
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元旦は吉例により、在東京能楽師が宝生能楽堂に会し、舞台にて謡初めをいたします。
本年も、家元はじめ長老から子方連中まで出席し、賑やかに、厳粛に執り行われました。
その後、楽屋にて賀詞交歓の席がもたれ、和やかに上下隔たりもなく盃を交わしました。
家元の挨拶に始まり、三川泉師の乾杯発声から近藤乾之助師の中締めまで滞りなく。
内弟子諸君には、準備から片付けまで、お世話お掛けしました。
正月といえども、内弟子以下は「修行中」「働き」として、羽織着用は ゆるされません。
私も、早く羽織が着られる身になりたい・・・と思ったものです。
内弟子諸君には、準備から片付けまで、お世話お掛けしました。
正月といえども、内弟子以下は「修行中」「働き」として、羽織着用は ゆるされません。
私も、早く羽織が着られる身になりたい・・・と思ったものです。
また、長老方よりも
「今年も元気で頑張るから、皆もしっかり勤める様に」
三川師 乾杯発声
近藤師 中締め
楽屋風景