風の強い今日この頃ですが、はや桜も咲き始めました。
桜の咲くのは嬉しいことですが、桜の季節にイベントを企画している方には、
花嵐や花雨のご心配なことでしょう・・・。
さて、11日夜から15日夜まで、韓国で在韓日本大使館主催のJapan weekに
能のワークショップで参りました。
11日は東京のお弟子の稽古と、国立能楽堂研鑽会を済まし、
羽田20時過ぎの便でソウル金甫へ飛びました。
一行は4名、関空からは石黒実都君も同様時刻に飛び、
金甫にて5名集合、いつものように朴成均君の迎えで仁寺洞のホテルへ。
翌12日は9時出発、車で飛ばして3時間以上かかる、
江陵(カンルン)の国立江陵原州大学へ。
江陵Japan weekは、この大学をメインに開催されました。
日本の文化芸術を紹介することの他に、
日本留学や就職の紹介、説明会なども開かれるのが、
毎年各地で開かれるJapan weekです。
江陵大学のホールでは、沢山の学生さんや地元の方々、
別所大使や道上広報文化院院長、国際交流基金ソウル日本文化センターの小島所長も
御臨席いただき、無事にワークショップも終了しました。
今回は私のワークショップの他に、
大使や道上院長、小島所長の講座もあり、
大道芸パフォーマンス、NAMI TAMAKI さんのミニコンサートなども・・・。
終了後、有名な「江陵浸透事件」の現場へ。
1996年、北朝鮮の工作員が潜水艦で韓国に侵入、
江陵での活動後、潜水艦で撤収する際に艦が座礁し、
やむなく乗り捨てて江陵山野に潜伏、潜水艦を発見した通りがかりのタクシーが通報、
軍の掃討作戦で20数名の北朝鮮工作員と潜水艦乗組員は戦士または自決、
1人のみ逮捕され(彼の自白で事件解明)、1人は未だ行方不明・・・
という事件現場には、未だその潜水艦があり、ひとつの証として展示されています。
そばには監視塔もあり、穏やかな場所ではありませんが、
この地での大変な出来事を想像しました。
やがてソウルへの帰路に着き、仁寺洞のチェデガムでプルコギを食しホテルへ。
「その2」へ続きます・・・
桜の咲くのは嬉しいことですが、桜の季節にイベントを企画している方には、
花嵐や花雨のご心配なことでしょう・・・。
さて、11日夜から15日夜まで、韓国で在韓日本大使館主催のJapan weekに
能のワークショップで参りました。
11日は東京のお弟子の稽古と、国立能楽堂研鑽会を済まし、
羽田20時過ぎの便でソウル金甫へ飛びました。
一行は4名、関空からは石黒実都君も同様時刻に飛び、
金甫にて5名集合、いつものように朴成均君の迎えで仁寺洞のホテルへ。
翌12日は9時出発、車で飛ばして3時間以上かかる、
江陵(カンルン)の国立江陵原州大学へ。
江陵Japan weekは、この大学をメインに開催されました。
日本の文化芸術を紹介することの他に、
日本留学や就職の紹介、説明会なども開かれるのが、
毎年各地で開かれるJapan weekです。
江陵大学のホールでは、沢山の学生さんや地元の方々、
別所大使や道上広報文化院院長、国際交流基金ソウル日本文化センターの小島所長も
御臨席いただき、無事にワークショップも終了しました。
今回は私のワークショップの他に、
大使や道上院長、小島所長の講座もあり、
大道芸パフォーマンス、NAMI TAMAKI さんのミニコンサートなども・・・。
終了後、有名な「江陵浸透事件」の現場へ。
1996年、北朝鮮の工作員が潜水艦で韓国に侵入、
江陵での活動後、潜水艦で撤収する際に艦が座礁し、
やむなく乗り捨てて江陵山野に潜伏、潜水艦を発見した通りがかりのタクシーが通報、
軍の掃討作戦で20数名の北朝鮮工作員と潜水艦乗組員は戦士または自決、
1人のみ逮捕され(彼の自白で事件解明)、1人は未だ行方不明・・・
という事件現場には、未だその潜水艦があり、ひとつの証として展示されています。
そばには監視塔もあり、穏やかな場所ではありませんが、
この地での大変な出来事を想像しました。
やがてソウルへの帰路に着き、仁寺洞のチェデガムでプルコギを食しホテルへ。
「その2」へ続きます・・・