223 黄金週間も終わり、新緑眩しく・・・

ああーーーっと言う間に、黄金週間も終わり、

勿論私は毎年の如く、「連勤」でございましたが、

皆様方には、如何お過ごしのことでありましょうか。


巷では風疹が流行り、風の冷たい時もあったせいでしょうか、ご用心の程を。

私は熊野寿哉氏との「いけばな」との習合ワークショップを皮切りに、

民族移動中の日本の中を、流れに飲み込まれずに

なんとか無事に諸国を行脚できました。


ikebana 1.jpgikebana 2.jpg


京都の奥、綾部の長生殿舞台では、自然光を感じての昔ながらの

素晴らしい能舞台で、愛好家の方々の助演と、自らも仕舞を勤めました。


chouseiden.jpg


5日には、私としては「初舞台」なる、国立劇場大ホールでの、

上方舞「吉村会」で、「葵上」の謡で出演させていただきました。

吉村流では、通常謡部分は、本職の我々が勤めるようです。


舞手は吉村胡満輝さま。 謡をお教えしている御縁です。

地方は富山清琴師、人間国宝。

とても良い経験でした。刺激的でした。

yoshimurakai gakuya.jpg



いよいよ新緑の眩しい時、これからは

野外でも室内でも、多くの舞台が展開される「春の陣」でございます。