237 彦根城能

「お知らせ」でも御案内しましたが、

9月29日に彦根城内の彦根博物館にある能舞台で、

第47回彦根城能が開催されました。


16時から、自然光の中、私が「井筒」を勤め、

狂言「苞山伏」小笠原 匡、

夜に入り、照明を使い、宝生宗家の「小鍛冶」白頭と、

静かで厳かな半野外の昔ながらの城中舞台での能となりました。


国宝の名城では、他に松本城、姫路城で薪能が演じられていますが、

城中の舞台で観客席も整っているのは、こちらの大きな特徴です。

宝生も数年に1度の参勤ですが、毎年能と狂言の催しがあり、

是非、お出掛けくださいませ。


来年は大河「軍師勘兵衛」の地元は琵琶湖畔、

賑わいを見せることでありましょう。


彦にゃんにも、会えましょうとも・・・。


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