では、夜の部のお楽しみを・・・・。
昼の部のテーマは「儀」、厳粛に勤めますが、
夜の部は「宴」として、華やかに、楽しく、とプロデュースしております。
まずは、私の「舞 神楽」。
実は、これは普通の能の形態ではありません。
もっとも、能の神楽を舞うには違いありませんが、
まずもって「一管」による舞は通常は御座いません。
しかも、笛はかの一噌幸弘さん、何をしでかすか!?解らない・・・
更に私も、普通のことはしたくない、ということで、これは観てのお楽しみに。
一調「土車」はゲストに観世喜正さん、お相手は亀井広忠さん、
若手による一騎打ち、調和と破壊の境目を垣間見れるか楽しみです。
これも、一つの楽器による演奏、自由さと緊迫感が増すスタイルです。
続いて仕舞3番。
「八島」、「笠之段」と祝言性の高い曲を先輩方にお願いし、
長老の近藤乾之助師に宝生独特の「鶴亀」曲(クセ)の仕舞を御願いしました。
深い味わいを感じて頂けば幸甚です。
そして、そのあとにはロビーにて少しのお時間を頂きまして、
皆様に辰巳屋銘酒「猩々舞」をお召し上がりいただき、
狂言「悪太郎」。
これは大曲ですが、萬斎さんは好きな演目と言っています。
これも大変楽しみです。
休憩をいただいたあと、いよいよ七人猩々。
江戸弘化年間に、最後にして最大と語り継がれた宝生太夫の勧進能。
この時に作られた特殊演出ですが、名前のとおり七人の猩々が登場、
皆で舞い、酒を酌み交わします。
特別な時にしか演じられない流儀の大事な演出を、
引き締めてめでたく舞い納めたいと存じます。
昼の部のテーマは「儀」、厳粛に勤めますが、
夜の部は「宴」として、華やかに、楽しく、とプロデュースしております。
まずは、私の「舞 神楽」。
実は、これは普通の能の形態ではありません。
もっとも、能の神楽を舞うには違いありませんが、
まずもって「一管」による舞は通常は御座いません。
しかも、笛はかの一噌幸弘さん、何をしでかすか!?解らない・・・
更に私も、普通のことはしたくない、ということで、これは観てのお楽しみに。
一調「土車」はゲストに観世喜正さん、お相手は亀井広忠さん、
若手による一騎打ち、調和と破壊の境目を垣間見れるか楽しみです。
これも、一つの楽器による演奏、自由さと緊迫感が増すスタイルです。
続いて仕舞3番。
「八島」、「笠之段」と祝言性の高い曲を先輩方にお願いし、
長老の近藤乾之助師に宝生独特の「鶴亀」曲(クセ)の仕舞を御願いしました。
深い味わいを感じて頂けば幸甚です。
そして、そのあとにはロビーにて少しのお時間を頂きまして、
皆様に辰巳屋銘酒「猩々舞」をお召し上がりいただき、
狂言「悪太郎」。
これは大曲ですが、萬斎さんは好きな演目と言っています。
これも大変楽しみです。
休憩をいただいたあと、いよいよ七人猩々。
江戸弘化年間に、最後にして最大と語り継がれた宝生太夫の勧進能。
この時に作られた特殊演出ですが、名前のとおり七人の猩々が登場、
皆で舞い、酒を酌み交わします。
特別な時にしか演じられない流儀の大事な演出を、
引き締めてめでたく舞い納めたいと存じます。
shichinin syojyo : akiko sato