260 薪御能

「御」が付くのは、興福寺薪御能のみだそうです。

869年より続く、修二会の儀式の内で、薪の神事とも呼ばれます。

全国で開催さるる「薪能」のルーツ。


寒い時期から爽やかなこの5月に変わったのは、戦後のこと。

奈良では5月の季語となる薪能です。


明日は能「清経」を勤めます。

1200年の時空を感じ、神仏に捧げたく存じます。



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