2015年7月アーカイブ

聖地での最初の公演を無事に勤めることができたのは、

本当に有難く嬉しいことでした。

この時期、絶対に雨は降らないといわれるのに、開演前のレセプションでポツリと!

VIPたちがザワザワと、「降るわけがないのに!」と驚きました。

しかし神の守護か? 始まればピタリと止んだのも奇跡的なことでしょうか。


翌日はホロン市のフェスティバルに参加、デザインミュージアムという、

世界のデザイナーが関わった素晴らしいデザインの美術館です。

そこのエントランス、半分野外で半分屋根のあるオープンスペースです。

超近代的なパビリオン型のミュージアムは長谷川章氏のデジタル掛け軸にピッタリ。

そして、能にもピッタリでした。


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このホーロンデザインミュージアムでの公演は2夜連続で開催されました。



いよいよ、最初の公演です。

公演と言っても「祈り」の体現ではあります。


Jerusalem botanical garden、直訳すれば「エルサレム植物園」ですが、

広大な敷地と、市民の憩いの場、美しい花々が沢山あり、

素晴らしいところと、市民は口をそろえて言いました。


私どもも、半信半疑でしたが、メール画像で確認していたものの、

大きな池とデッキステージを生でみると、本当に良いロケーションです。



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     ボタニカルガーデンには能をやるために造ったようなウッドデッキがあり



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   平和祈念の舞 宗教以前の祈りの形態は舞や楽器演奏からなる


エルサレム市、日本大使館、イスラエル大使館、ヘブライ大学の後援をいただいたことは

まことに喜ばしく、プロジェクトを奮起させる原動ともなりました。


解説も交えてお話し、600人を超えるお客様が、それぞれが楽しんでいただけたようです。


「世界の聖地に世界の平和を祈りに参りました」 

とご挨拶したら、

スタンディングの拍手を頂戴しました。


演目は「羽衣」と創作能舞「平和祈念の舞」

今回、プロジェクトに加わっていただきました照明アーティストの

長谷川章さんによるDK(デジタル掛け軸)との共演も

幻想的な一期一会の空間をより大きく表現できたと思います。



まずは大成功、日本国内でもネットで掲載、テレビも一部放送あり。





キリストの聖地、「悲しみの道」をガイドに講座を受けながら歩きました。

有罪を受けて十字架を背負わされ、ゴルゴダの丘まで歩かれた道。

石畳もそもままに、しかし、今はバザールとなっており、熱心な信徒や遠い地からの巡礼者、

観光客、異教徒、様々な人たちが往き来するのです。


私どもは大変な聖地の、そのままにある事に驚嘆しましたが、

エルサレムの人々は2000年、3000年の歴史の中に棲んでおり、当たり前の感覚になっている様で。



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    有罪判決の場、第1ステーション     ここから十字架を背負って。石畳も当時のまま



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   十字架の重みに耐えかねて手を付かれた場所、水を差しだされた場所なども聖地


13のステーションをたどり、最終ステーションは聖墳墓教会。

つまりキリストの墓の教会、ゴルゴダの丘の上に建っています。その下には墓が。

もっとも大事な聖地かと思われますが、宗教内派閥問題で管理者選定が困難だったとか、

仕方なく向かいに住むイスラム教徒の少年に鍵を渡し、毎朝開けさせることに・・・。


聖地の中の聖地の門鍵を異教徒に預けるとは!

その時代には3大宗教は今のように争っていなかったのか。

もっとも、エルサレム内では未だに共存しているのです。行った人間しか解らないと思います。

世界の宗教的雛形の地として、共存精神を発信すべき地であると思いました。



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        聖墳墓教会の門                   当代キーパーソン

   
    

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  十字架から降ろされたキリストを乗せた石版 参拝者はキリストの血が染み込んだ聖板として

  大事なものを置いて浄めたり、頭をこすり付けていました。



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                聖堂内にはキリストの墓とされる廟


    

聖地を悉く巡礼し、歴史を紐解かれ、真実を見た気がしました。

一同、自分たちの物の知らなさを痛感し、いよいよ今回の使命を強く感じたものでした。



そして、いよいよ今回のメイン公演にむけて移動を始めます。

④にて・・・

    



5月末より続いたブログアップシステムの不具合がやっと解消され、

画像アップができるようになりましたので、遅まきながら②をお届けします。


今回のメイン公演は夜、午後まで空いているので、この聖地エルサレムをまずはよく知り、

巡礼もするべきとの考えから、聖地めぐりを致しました。


エルサレム旧市街地は、ユダヤ・イスラム・キリスト教という3大宗教の聖地。

同じ町内にその聖地があるのは何故か。

信夫ガイドに紐解いてもらえば最後にはわかりましたが・・・



3,000年前のユダヤの神殿が最初。噴門と呼ばれる位置から入りました。


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                           3000年前の城壁


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      中に入るにはセキュリティチェックを           発掘は今も続いています



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                 嘆きの壁を見下ろして、イスラム聖地へと進む通路



     
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                  もとユダヤの聖地の上に建ったイスラム聖地


        






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                    岩のドーム、黄金のモスクとも




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                     壁には陽が射していて・・・




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               それぞれに、わが団員は平和を祈念致しました。



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     バザールを抜けて、キリスト聖地に向かいます。空にはダビデの星のような雲が。



                          続きは③にて!