「国産」「航空会社共同製作」という画期的な名目、
しかも様々な工夫やハイテク、
リラクゼーションを追求した機種で、驚きました。
いくつかの企業が集合し、
それぞれの専門分野で、それぞれのパーツを
最高の技術で作っていることを
各席に設営されたモニターでの番組サービスで知りました。
天井は高く、窓も大きく、LED照明の優しさ、美しさは
目を見張りました。
それぞれの部署で最高の仕事をする・・・ まさしく我々の目標と重なります。
我々は「ひよこ」の内から自分の役割をしっかり叩き込まれ、
いつの日か舞台で皆がいきなり演じても揃う、力を習合できるために・・・・
という修行を淡々と続けて行きます。
教える、伝える側はもっと大変でしょう。
宝生別会、融笏之舞はお陰さまで、なんとか無事に終了いたしました。
別会でシテを、しかも大役を頂戴したことは、
この上ない喜びでございました。
写真・映像・音源として残りました。
それは大変貴重なことであり、良いことなのですが、
それだけでは伝わらないこともあるでしょう。
しっかりと書き留めたいと存じます。