335 コーカサス公演 歴史の重み ジョージア編

リレー公演終了の週末には名古屋でワークショップ「鳴るは滝の水」、

能・クラシックピアノ・コンピューター音楽の融合にも満席のお客様、

まことに有難うございました。

翌日は小田原城で薪能、残念ながら雨天でホール内、

宗家の曾我五郎、私の十郎で「夜討曽我」。

北条家と所縁の宝生流ですが、なんと400年ぶりに宝生が彼の地で舞えたとここと!

有難うございました。


そして翌々日からコーカサスのジョージア(旧グルジア)国とアルメニア国へ公演渡航。

藤井雅之氏を団長とする小グループ。


お恥ずかしくも、両国に対する知識が薄く、調べれば調べるほど、

行ってみていよいよ歴史ある素晴らしい国であることが解りました。


ジョージアはなんとワインの発祥地で8,000年前から作っているとか。

瓶に入れて土中に埋め、発行させるスタイル、3回繰り返して完成すのだとか。

瓶の先が尖っていて、オリを貯めるのだそうです。

クレオパトラも飲んだとか、「クワンチカラ」はセミスイートながら、

歴史を思えば感動の味。決して弱くはありませんでした。


そして古いキリスト教国家。ムツヘタの村は教会ともに村ごと世界遺産指定。

キリスト聖遺物の上着がありました。

日本大使はとても気さくな方で我々を厚くオモテナシいただきました。


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まずはテレビ生出演。

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ジョージア公演は本公演2回。大使公邸での舞いも含めて4つのステージでした。

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